ハミルトンがラストアタックで逆転ポール! 新生富士の初代ポールシッターに輝く−F1・日本GP
2007.09.30 Sunday | by popo
F1第15戦日本GP公式予選が富士スピードウェイで行われ、マクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークして、ハンガリーGP以来のポールポジションを獲得した。2番手にはフェルナンド・アロンソがつけマクラーレンがフロントロウを独占。3番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。
●第1ピリオド(15分間)
フリー走行3回目から2時間のインターバルを置いて行われた日本GP公式予選の天候は雨、気温14度、路面温度20度、湿度96%というコンディション。午前からの霧が午後に入っても回復せず、予選がキャンセルになった場合の臨時スケジュールも発表になったが、予選は無事14時にスタートした。
シグナルがグリーンになるとビタントニオ・リウッツィを先頭にルノー勢を除いた20台が積極的にタイムアタックを行い、まずは1分27秒313をマークしたフェリペ・マッサが序盤トップに立った。
残り5分を切ると徐々にペースを上げていったフェルナンド・アロンソが一時はトップに浮上するものの、直後にマッサが1分25秒359をマークして首位に返り咲き、トップの座を簡単には譲らない。またそれまで18番手につけ、まさかのQ1脱落が危ぶまれたハミルトンだったが、セッション終了間際に一気に4番手まで巻き返す走りを見せていく。対照的にセッション終了前に山本左近とラルフ・シューマッハーがシケインで接触。両ドライバーに怪我は無かったものの、その時点で11番手タイムをマークしQ2進出をほぼ決めていたラルフはマシンを降りることとなった。
このセッションでは17番手以下ルーベンス・バリチェロ、アレクサンダー・ブルツ、アンソニー・デイビッドソン、エイドリアン・スーティル、佐藤琢磨、山本左近の6台がドロップアウトとなり、日本人ドライバーは2台ともQ1で脱落という残念な結果となった。
●第2ピリオド(15分間)
第2ピリオドになると雨も弱まり、少し霧も晴れてコンンディションは回復。このセッションでもヤルノ・トゥルーリを先頭に各ドライバーが序盤から精力的にタイムアタックを行っていき、ルイス・ハミルトンが1分24秒753でトップとなり、2番手にはアロンソが続いてマクラーレンがワンツーの走り。3、4番手にはライコネン、マッサのフェラーリがつけた。また5番手にはジェンソン・バトンが続いていった。
一方このセッションでは11番手以下ジャンカルロ・フィジケラ、ヘイキ・コバライネン、デイビッド・クルサード、トゥルーリ、リウッツィ、ラルフがドロップアウトとなっている。
●第3ピリオド(15分間)
最後に10台で争われる第3ピリオド。この最終セッションでまず速さを見せたのは、アロンソで1分25秒596でトップに立つと、2番手には僅か0.039秒差でライコネンが続く。そしてセッションも残り5分あたりになると各車が一端ピットインし、ニュータイヤに履き替えて最後のバトルがスタート! するとアロンソはさらにペースを上げて自らのタイムを1分25秒438にまで更新し、ポールを確かなものにしようとしていく。続けてアタックしていたライコネンも好タイムを刻むが、アロンソには4/100秒及ばず2番手。しかしその直後、最後の一発アタックでハミルトンがアロンソを0.07秒上回る1分25秒368を叩き出し、ハンガリー以来となるポールポジションを獲得した。
日本GPの公式予選が終了し、ハミルトンが新生富士で今季4回目のポール獲得した。2番手にはアロンソが続きマクラーレンがワンツー。3、4番手にはライコネンとマッサのフェラーリが続いた。以下5番手ハイドフェルド、6番手ニコ・ロズベルグ、7番手にはバトンが入り今季のベストグリッドを獲得。8番手マーク・ウェーバー、9番手セバスチャン・ベッテル、10番手ロバート・クビカというトップ10となった。
悪天候の中ポールを獲得したハミルトンは「ウェットコンディションで難しい予選だったけど、チームが良くやってくれたし、最後のラップは本当に上手くまとめることができた。明日も天気が悪いかもしれないけど大丈夫、問題ないよ」と決勝に向けて意気込みを語った。
オートスポーツWEB 最終更新:9月29日16時45分
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